ISU総会、フィギュアスケートのルール変更でまた真央ちゃん不利に?

6月8日からISU(国際スケート連盟)総会

5月も29日になって、もうすぐ6月ですね。

6月と言えばISU(国際スケート連盟)の総会が行われます

今年は6月8日から13日までスイスのジュネーブで行われ、2年に1度の

フィギュアスケートの大きなルール改訂がある年になります。

スポーツのルールを変更されると有利な選手、不利な選手はどうしても

出ますから少し心配です。

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ルール変更の内容

問題になりそうなルール変更は、ジャンプのミスに対する減点の強化です。

  • ジャンプで踏み切り違反がある場合は、基礎点を70%に抑える。
  • 回転不足の場合は、50%減点する。
  • ショートプログラムで規定の回転数を満たさない場合は無得点とする。
  • 失敗ジャンプで1回転半未満になった場合は無得点とする。

バンクーバーオリンピックの前からジャンプの採点は厳しくなる流れになっていて、

バンクーバーオリンピックでも男子のプルシェンコ選手が無難なジャンプしかしない

他の選手を批判して話題になってましたね。

それからさらに厳しくなるのですから、ますますみんな無難なジャンプしかしなくなってしまいそうです。

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浅田真央選手には不利?

浅田真央選手は最近、表現力を上げたと言っても、ソチオリンピックのフリー

では、やはりジャンプで得点を稼いでいたので、少しのミスでも大幅に減点

されるとやはり不利になるでしょうね。

ほんの少しのミスも許されないというプレッシャーの中で跳ぶとミスする可能性も

高くなるという悪循環にならないでしょうか?

難しいジャンプをやるより、簡単なジャンプを無難に跳んだ方が得点が高い

となるとフィギュアスケートという競技の進歩も無くなる気がします。

おしまいに

しかし、何故ここまでジャンプミスの減点を強化するのでしょうか?

誰が提案しているのか知りませんが、ちょっと動機が分かりません

ルールの厳格化と言うと聞こえはいいですが、減点幅が大きすぎです。

厳格化するにしても減点幅をもう少し小さくしないと、簡単なジャンプばっかり

になってスポーツと言えるのか怪しくなってきますし、フィギュアスケートの

魅力が何かが分からなくなりそうです。

もし、偉い人がこのブログを見ていたら、少し考え直していただきたいです。

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