くも膜下出血とは?前兆と原因、予防、応急処置

くも膜下出血とは?

くも膜下出血とは、脳出血の一種で脳を覆う3つの膜のうち、くも膜と呼ばれる膜の

内側で出血する病気です。

突然死の7%を占めるそうです。

また最近、話題になりそうなので、今日取り上げてみようかと思います。

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くも膜下出血の前兆は?

前兆としては、

  • 経験したことの無い頭痛
  • 目まい、目の痛み、物が二重に見える
  • 吐き気
  • 血圧の乱れ

があると言われています。
医師

数日前から経験したことの無い頭痛がある場合があります。くも膜下で血管が

破裂する前から少しづつ出血していることが原因です。

警告頭痛、雷鳴頭痛と言われていて、突然、棒で殴られたみたいなかなりの

頭痛があるそうです。

雷鳴頭痛があった場合は、すぐに病院に行くか、救急車を呼んだ方がいいです。

病院に行く途中で気絶する人もいるので、病院までもたないと思ったら救急車を

呼びましょう。

原因、予防は?

生活習慣によるもの、遺伝によるものがあり、家族・親戚にくも膜下出血を起こした

人がいたら、

他の人より生活習慣に気を付けたり、脳ドックを受診して脳動脈瘤があるか調べた

方がいいです。

生活習慣では、高血圧が大きな原因です。高血圧につながる

  • 塩分の取りすぎ
  • 暴飲暴食
  • 喫煙
  • 過度の飲酒
  • 運動不足
  • ストレス

に注意です。

応急処置

突然、自分や家族が倒れたり、前兆現象が起きた場合は、

動かさないことが大事です。

揺すったり、歩かせたら大量に出血して命にかかわります。

横に寝かせられるなら寝かせます。

寝かせられない場合は、座ったままとか本人の楽な姿勢を保つようにします。

救急車を呼んで、ネクタイ、ベルトなど体を絞めるものがあったら緩めたり

外します。

悪寒がする場合は、毛布などをかけます。

吐き気を訴えたり、吐いた場合は顔を横に向けるか、体を横に向けて

吐しゃ物が喉に詰まって窒息しないようにします。

その他に

くも膜下出血は脳動脈瘤が破れることで起きるので、近年では脳動脈瘤を

見つける脳ドックがかなり有効です。

40歳を過ぎたら一回脳ドックを受診して、その後、医師と相談して5年か10年に

一回受診するのがいいそうです。

大病ですから怖いですね。

しかし、正しく予防や応急処置ができればその分、寿命が延びることになるので

気を付けたいものです。

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