肝硬変とはどんな病気?
肝硬変とは、肝炎を繰り返しているうちに次第に肝臓の組織が死滅して肝臓が硬くなる
病気です。
脂肪肝が肝炎の原因になる場合もあるので、脂肪肝と肝炎にはならないように心がける
必要があります。
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肝硬変とは、肝炎を繰り返しているうちに次第に肝臓の組織が死滅して肝臓が硬くなる
病気です。
脂肪肝が肝炎の原因になる場合もあるので、脂肪肝と肝炎にはならないように心がける
必要があります。
肝硬変の原因としては、
などが挙げられます。
このうち日本人の場合は、肝炎ウィルスが原因によるものが75%くらい、
アルコールの取りすぎによるものが10%くらいです。
まずアルコールを取りすぎないようにしましょう。
よく言われるように週に2回は休肝日を設け、1日に飲む量も多くならないようにします。
アルコールの適量は個人差がありますが、1日に
と言われています。
食事は、多すぎても少なすぎても肝炎や脂肪肝の原因になるので難しいのですが、
20歳を過ぎたら体型を維持して体重が増減しないようにします。
そして、年に1度は健康診断を受けて肝臓の状態をチェックします。
健康診断の結果、肝臓が要注意になったら、医師と相談して、
1日の適正なカロリーとタンパク質の量を決めてそれを守るようにします。
以前は、肝炎の場合は高タンパクの食事をして肝臓の再生に必要なたんぱく質
を取るのが良いとされていましたが、高たんぱくの食事は脂肪肝につながりやすい
ので現在では、取りすぎもよくないとされています。
また、以前は、シジミのタウリンが肝臓にいいとか、肝臓が悪い場合は肝臓
(豚レバーなど)を食べるといいと言われてましたが、シジミも豚レバーなども鉄分が多く、
鉄分の取りすぎは、体内の活性酸素を増やして老化や臓器の機能低下を早めるため、
鉄分の取りすぎは禁物です。
肝硬変の予防のためには適正なカロリーと適正なタンパク質の量が必要です。
この「適正」が難しいですね。
体重のコントロールが目安になりますので、まず体型の維持が大事です。
また、昔は良いとされていた、高たんぱくの食事、シジミ、レバーも現在では取りすぎ
は良くないとされるなど、医学の常識はしばしば逆転します。
したがって、いいとされる情報を鵜呑みにすることは禁物で、医師とよく相談することが
大事です。
ここに書いてあることを鵜呑みにするのも禁物だったりします。