LPSとは
最近、LPSと言うのが話題になっています。
LPSとは、英語のLipoPolySaccharide(リポポリサッカライド)の略で、日本語では、リポ多糖と言います。
LPSを含んだ食品を食べると免疫力のアップや調整が行われるのではないかと現在注目されています。
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最近、LPSと言うのが話題になっています。
LPSとは、英語のLipoPolySaccharide(リポポリサッカライド)の略で、日本語では、リポ多糖と言います。
LPSを含んだ食品を食べると免疫力のアップや調整が行われるのではないかと現在注目されています。
LPSの効果としては、特に乳幼児がLPSを摂ることによってアレルギー体質になることを防いでいるのではないかと言われています。
その他には、
などの効果があります。
また、子宮頸がんワクチンの成分としてもLPSは使用されています。
人に対する治験では、アトピーや花粉症などのアレルギー、さらに、糖尿病などの生活習慣病に効果がが見られています。
さらに動物実験では、この他に、ガン、潰瘍(かいよう)、高脂血症などにも効果が見られているそうです。
LPSに何故このような効果があるかと言うと、LPSがマクロファージを活性化するためではないかと言われています。
マクロファージ(macrophage)とは、白血球の一種で、食細胞の一種でもあります。
食細胞とは、体外から侵入した病原菌や、体内の老廃物を食べて掃除する細胞です。
マクロファージは、病原菌や老廃物、ガン細胞を食べることで生物の免疫系の中心になっています。
このマクロファージが正常に機能しなくなるとアレルギーなどの様々な異常が出てきます。
正常に働かなくなったマクロファージを正常に戻す効果がLPSにあるというのです。
そんなLPSは様々な食品に含まれています。
特に多いのは、
などです。
また、漢方薬に使われている
などにも多く含まれています。
最近はサプリメントなどもあります。
最後にまとめると、
になります。
今年注目の健康成分になるかもしれませんね。