手足口病とは
手足口病が流行っていますね。
手足口病とは、名前のとおり手、足、口の中に水疱瘡の時にできるような水疱や発疹ができる病気です。
風邪の一種で、発熱は37~38度くらい出る場合もあれば、熱は出ない場合もあります。
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手足口病が流行っていますね。
手足口病とは、名前のとおり手、足、口の中に水疱瘡の時にできるような水疱や発疹ができる病気です。
風邪の一種で、発熱は37~38度くらい出る場合もあれば、熱は出ない場合もあります。
主に子供が中心にかかるの風邪ですが、大人もうつる場合があります。
ほとんどの場合は、軽い症状が出るだけで、その症状も1日~3日くらいで治まりますが、まれに重症化する場合もありますので油断は禁物です。
きちんと病院に行って処方薬をもらってお医者さんの指示を聞いて早めに治すことが大切ですね。
インフルエンザのように毎年流行がありますが、時々大きく流行する年もあります。
最近では、2011年(平成23年)、2013年(平成25年)が大流行した年でした。
月別で見ると例年、7月~8月の夏の間が流行のピークです。
どのようにうつるかと言うと、
の3つのケースがあります。
手足口病は、ノロウィルスのように糞口感染があるので注意が必要です。
トイレで患者の糞を流す時は、便器のフタを閉めてから流さないと糞が水流で巻き上げられて口の中に入ってしまいます。
手足口病は、感染力が強いので厄介ですが、後述のように大人は大体、免疫がありますので、
などに注意して子どもの面倒を見ることが大事です。
うつる期間は、手足口病の症状がでなくなっても1~2週間、便からは2~4週間はウイルスが存在しているので、この期間はまだまだ注意が必要です。
便の中には数か月ウィルスが残っている場合もありますので、便の取り扱いは特に注意が必要です。
また、手足口病に感染しても症状が出なかったり、ごく軽い人がいますので、そういう人からうつる場合もあります。
一度うつれば免疫ができるので大人はあまりかかりませんが、ウィルスが変異して新型ウイルスが出る場合もあり、その場合は、大人も含めた流行になります。
大人の場合も症状は子どもと同じで、ほとんどの場合は軽い症状で済みますが、まれに重症化する場合もありますので、きちんと病院に行った方がいいです。
保育園は、ほとんどの子が免疫を持ってないこともあり、集団感染しやすいです。
常日頃から前述のように手洗いが大事です。
手足口病に感染後、医師の指示で治ったら免疫はできているので、その年にもう一度かかることはほぼありませんが、他の子にうつしたらいけませんので、登園する時期については医師や保育園の先生と相談して決めましょう。
口の中に発疹ができると口内炎みたいな感じで痛いですね。
そのため、水を飲むのが少なくなって熱中症にかかりやすくなってしまいます。
エアコンなども使いながら熱中症にならないよう気をつけたいものです。