ノーベル賞の授賞式や晩餐会など ノーベルウィーク始まる

ノーベルウィーク

ノーベル賞の授賞式までの1週間はノーベル賞関係の行事が多く、ノーベルウィークと言います。

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市内の高校での講演、ノーベル博物館へ研究に関する品物の寄贈、ノーベル博物館内のカフェの椅子にサインなど恒例となっている様々な行事が行われ、ノーベル賞授賞式へのムードを盛り上げます。

ノーベル賞の授賞式

ノーベル賞の授賞式はノーベルの命日である12月10日に行われます。

会場は、ストックホルムのコンサートホールで厳戒態勢の下で行われます。

取材の規制も厳しくてノーベル賞の授賞式の取材が出来るのは毎年、世界で僅か10人程度。

フリーの記者が選ばれることはほぼ無く、世界的なメディア企業の社員記者達です。

メディア企業でも通信社が一番多く、日本なら共同通信、時事通信が優先的に選ばれ、その次がテレビ、その次が新聞社、その次がその他の記者だそうです。

10人の配分はその年の受賞者が多い国に優先的に割り当てられて、日本の記者が5人選ばれたこともあるそうですよ。

その年は2008年で南部陽一郎さん、小林誠さん、益川敏英さん、下村脩さんの4人の方々が受賞された年です。

晩餐会

授賞式が終わると次は晩餐会です。

晩餐会の会場は、ストックホルム市庁舎の青の間(ブルーホール)です。

ノーベル賞晩餐会場

青の間(ブルーホール)

参加者は受賞者、受賞者の関係者、スウェーデン王室関係者、外交関係者など約1300人で、260人のウェイターが給仕をし、40人以上のシェフが腕をふるいます。

晩餐会のメニューは晩餐会が始まるまで発表されないので分からないのですが、今年の料理の総責任者サヤン・イサクソンさんはスウェーデンで日本食レストランを経営しているそうです。

サヤン・イサクソンさんは2002年の世界料理オリンピックで2002年の優勝者で経営しているレストランはミシュランの星もついているスウェーデンでも有名な料理人です。

日本食レストランの経営者なので晩餐会に日本食が出そうですね。

ただ、寿司は1300人に出すのは大変なので出す予定は無いそうです。

そして晩餐会には日本酒が出ます。

日本人が受賞した時には灘の神戸酒心館(しゅしんかん)という蔵元の「福寿(ふくじゅ) 純米吟醸」というお酒が出ます。

前述の2008年の年、2010年の鈴木章さんと根岸英一さんの年、2012年の山中伸弥さんの年、2014年の赤崎勇さんと天野浩さんと中村修二の年と4回連続で出ているので今年も出るのではないかと予想されています。

第1回の受賞式の晩餐会にも日本酒が出たという話もあるのですが、ちょっと確認が取れなかったです。

まとめ

ノーベルウィークには市内の高校での講演、ノーベル博物館へ研究に関する品物の寄贈、ノーベル博物館内のカフェの椅子にサインなど恒例となっている様々な行事が行われます。

ノーベル賞の授賞式はノーベルの命日である12月10日に行われます。

会場は、ストックホルムのコンサートホールです。

授賞式が終わると次は晩餐会です。

晩餐会の会場は、ストックホルム市庁舎の青の間(ブルーホール)です。

今年の料理の総責任者はスウェーデンでも有名な料理人です。

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