とうもろこしの栄養にはどんな効果が?-7月の旬の食べ物

とうもろこし

7月はとうもろこしが旬な時期ですね。

6月から9月まで出回りますが、一番おいしいのは7月から8月です。

日本では、おかずにしたりおやつで食べるとうもろこしですが、

麦、米と共に世界三大主食の一つとされているくらい世界では食べられています。

ブラジルでも、豆、米、とうもろこしが主食で、特に中西部、南東部ではとうもろこしを

主食としているそうです。

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栄養と効果

とうもろこしは主食として食べられている国があるくらい栄養があります。

カロリーは米やパンと同じくらいですが、血糖値の上がり易さであるGIが、

食材 GI
食パン 91
80
とうもろこし 70

と、低くて血糖値をコントロールしやすいし、ダイエット効果があります。

パンの場合は、菓子パンなどになると92以上になります。

小麦ではないライ麦パンなどは60くらいです。

とうもろこし

主な栄養素は、ビタミンB1、B2、E、水溶性食物繊維です。

ビタミンB1は、食物の糖分を分解してエネルギーに変えてくれます。

B1が不足すると疲れやすくなったり分解しきれない糖分が脂肪として体内に貯まって

太ります。

ビタミンB2は、食物の蛋白質を分解して皮膚や粘膜などを造ります。

ビタミンEはビタミンC以上の抗酸化力を持っていて老化防止をしてくれます。

水溶性食物繊維は、腹持ちがよく、食べ過ぎを防ぎます。また、腸内の善玉菌を増やし、

便通に効果があります。

気をつけること

体にいいからと言って食べ過ぎは禁物です。

バランスのいい食事が大切です。

とうもろこしは、米、麦に比べてトリプトファンが少ないので不眠になる場合があります。

トリプトファンの多い乳製品やゴマを一緒に摂るといいです。

とうもろこしにバターを塗って食べるのはその点で理にかなってます

ビタミンEの摂りすぎは骨粗しょう症の原因になります。

ビタミンEは不足しがちで摂りすぎは滅多に無いですが、ビタミンEのサプリを飲んでいたり、

ピーナッツなどのナッツ類を沢山食べている時は控えましょう。

おしまいに

とうもろこしは蒸すのは大変ですが、ラップに包んで5分程電子レンジに入れるだけでも

食べれるので手軽な食べ物ですね。

レンジだけでは飽きる時は、2分か3分でレンジから出して、フライパンで焦げ目が

付くように焼いて、バター醤油で食べるのがいいですね。

夏バテにもいいので旬の時期のとうもろこしを食べて夏を乗り切りたいです。

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