御嶽山噴火
先ほど、テレビを見ていたら「火山情報」とテロップが出て、
「火山情報って何だ?」
と思っていたら御嶽山が噴火したそうですね。
驚きました。
テロップで「火山情報」なんて初めて見ました。
登山中の人のツイートもいくつか出てきました。
このツイートの方は無事下山したそうです。
前回の噴火は2007年(平成19年)でしたから7年ぶりの噴火になります。
活火山なので何年かに1度は噴火しますね。
噴火警戒レベル
先ほどの噴火を受けて気象庁が噴火警戒レベルを3に引き上げたそうです。
噴火警戒レベルは聞きなれない言葉ですが、気象庁のホームページによると、
噴火警戒レベルは、火山活動の状況に応じて「警戒が必要な範囲」と防災機関や住民等の「とるべき防災対応」を5段階に区分して発表する指標です。
レベル5;危険な居住地域からの避難等が必要
レベル4;警戒が必要な居住地域での避難の準備
レベル3;登山禁止・入山規制等
レベル2;火口周辺の立ち入り規制等
レベル1;特になし(状況に応じて火口内への立ち入り規制等)
参照;気象庁・噴火警戒レベルの説明
などとなっています。
8月に阿蘇山が噴火警戒レベル1から2に引き上げられ、現在も継続中ですね。
鹿児島県の桜島は日常的に噴火警戒レベル3です。
今日の御嶽山は、噴火警戒レベル1から3に引き上げられ、一気に2段階引き上げられたことになります。
既に、入山規制が敷かれましたので、今から噴火を見に行ったりしないようにしましょう。
火山灰などの今後の予報は?
現在、気象庁から火山灰の降灰予報が出ています。
天気が曇りのため、噴煙の上の方が見えなくて噴煙の高さが不明だそうですが、
噴煙の高さが火口縁上3000mに達すると仮定した場合には、以下の地域で降灰が予想されます。
岐阜県 長野県 山梨県 [気象庁地震火山部 発表]
この予報は、27日18時までを対象としています。
参照;気象庁・御嶽山降灰予報(予報地図あり)
だそうです。地図もありますので、付近の方は十分注意して下さい。
前回の噴火(2007年(平成19年))は、1月に噴火して3月まで続きました。
今回はそれより大きな噴火なのでそれより長引くかもしれません。
今後の情報を注意深く聞きたいと思います。