やる気が出ない原因とやる気を出す方法。自分の場合、子供への場合

もうすぐゴールデンウィークも終わりですね。

次の長い休みはお盆休みだからあと3ヶ月かあ。長いなあ。

「働きたくないでござる」と思っている人は私以外にも多いのではないでしょうか。

自分の場合は自分で頑張るしかないですが、

子供さんがやる気を無くしている場合は自分の場合よりも悩ましいですね。

そんな時はどうしたらいいでしょうか?

その原因とやる気を出す方法が今日のテーマです。

犬

やる気が出ない原因

やる気が出ないということを詳しく言うと、

目の前にやらなければいけないことがハッキリとあるのですが、

その目の前のことに対して、やらなければいけないことは分かってるけど、やる気にならない

ということです。

なぜこういうことが起きるのでしょうか?原因としては、

  1. やらなければならないことをやることによって他の楽しいことや休む時間を減らしたくない
  2. やらなければならないことが面白くない・苦痛

などが挙げられます。

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対処法

1.やらなければならないことをやることによって他の楽しいことや休む時間を減らしたくない

現代人はやることが多いです。

仕事や勉強はもちろん、スマホやネットで情報を得ることも大事だし、

友達を作って友好関係を築いていくのも、恋人を作って愛情を育てるのも大事です。

では、何を本当にやるべきか。人によって違うので自分で点数をつけてみましょう。

例えば、仕事は5点、友達と遊ぶのは2点、ネットは1点とか。

それぞれの点に時間を掛けて、例えば、

仕事8時間、友達との遊び2時間、ネット2時間なら

5点×8時間+2点×2時間+1点×2時間=46点

になります。この点を毎日つけてハイスコアを目指すようにすればゲーム感覚で

仕事などにも取り組めます。

この方法で注意しないといけないのは、「自分の幸せとは何か」「人は何故働くのか」

などと深く考えてしまわないことです。これはあくまでも1つのテクニックなので

ゲーム感覚で楽しめるようにやることが大事です。

2.やらなければならないことが面白くない・苦痛

確かにそうですね。自分がやりたいこととは楽しいし、

やらなければならないことは、(楽しくないけど)やらなければならないということですので。

今日の記事ではそんな場合にやる気を出す方法を2つ書きます。

A.未来の自分に聞く

やらなければならないことをやりきって成功した未来の自分をイメージして聞いて

みましょう。例えば、

今の自分「やりきってどんな感じ?」

未来の自分「大変だったけどやりきったことで上司からも信頼されてるし、後輩からも頼りにされてる」

今の自分「どうしてできたの?」

未来の自分「最初はやる気無かったけど毎日一歩ずつ、半歩でも進んだのがよかった」

今の自分「今ここからどうしたらいい?」

未来の自分「考えていても先送りしても始まらない。まずは行動」

の様にです。

成功した自分に聞くことで、成功を前提としてそのためにどうすればいいかという

答えが聞けますし、

今の自分ではないもう1人の自分を想定することで俯瞰(ふかん)した客観的意見が

見えます。

上手くいかない場合は、やる気が起きなくてやるべきことを一切やらなかった未来の

自分に登場してもらってどうなったかを聞いてみましょう。

この2人の意見を聞くことで「やらなければいけない」という気持ちが湧いてくるでしょう。

B.苦痛の原因を小さくイメージする。

もう一つの方法は苦痛の原因を小さくイメージするという方法です。

例えば、ゴールデンウィーク明けにまた嫌なパワハラ上司に理不尽に怒鳴られる

と思ったら会社に行って仕事やる気もなくなりますよね。

もし、怒鳴られているシーンをイメージしてしまったら自分の体が次第に大きくなったり、

その上司の体が小さくなっていくことをイメージしましょう。

自分の体が大きくなったりして上司の体が自分の半分くらいにイメージできたら

以前より楽な感じがするはずです。

さらに自分の体が大きくなって、上司が自分の手の平に乗るくらいになったら、

あるいはアリのように小さくなったら、もう怖くはありません。

ガミガミ怒鳴っても声が小さくてほとんど聞こえないですし、

息をフッと吹けば飛んで行ってしまいますから。

このように苦痛の原因を小さくイメージすることによって受ける苦痛を小さくする

ことができます。

人ではなくて勉強などにも応用できます。

英語の勉強で単語が覚えられない時、英単語というものが自分のなかで

大きな存在となって押しつぶされそうになる気がすることもあります。

そんな時には、大きな単語カードなどが自分を押しつぶしているところをイメージしたら

次第に単語カードが小さくなることをイメージすることで苦痛を小さくすることができます。

苦痛を小さくすることによって物事に取り組む大変さのハードルを下げてやる気を出す

のです。

子供への場合

子供への場合もほぼ同じです。

勉強などにやる気が出ないのはテレビを見たり、友達と遊ぶことが過度にウェイトが

置かれている場合は、点数化のテクニックでやるべきことは何かをハッキリさせましょう。

勉強が苦痛になってやる気が出ない場合は、苦痛になっている原因があるはずです。

例えば、漢字を1日10個覚えようとしても上手くいかない場合が多いとか。

それが苦痛になって全くやる気が無くなっているようなら1日8個にするとか、負担を

減らしましょう。

全くやらないよりはだいぶいいですし、少しづつでもやっていけば次第に慣れてきます。

子供の場合は、食生活や、睡眠のサイクルがより大きな原因になっている場合

がありますので、そのあたりも気を付けたいものです。

やる気を出す方法というのは、まだ色々あるので調べれば出てくると思います。

このブログでもまた機会があれば書きたいと思います。

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