大雪山 紅葉
朝晩、涼しくなってきてすっかり秋めいてきました。
秋は紅葉(こうよう)の季節ですが、日本は南北に長いこともあって桜前線みたいに長い間紅葉が楽しめます。
桜前線が一番早いのは沖縄なら、紅葉が一番早いのは北海道ですね。
北海道の中でも大雪山の紅葉は一番早く、日本で一番早い紅葉でしょう。
日々の話題と雑談のブログです。日々の暮らしの中で話題になってること、なりそうなことを書きたいと思います。
朝晩、涼しくなってきてすっかり秋めいてきました。
秋は紅葉(こうよう)の季節ですが、日本は南北に長いこともあって桜前線みたいに長い間紅葉が楽しめます。
北海道の中でも大雪山の紅葉は一番早く、日本で一番早い紅葉でしょう。
大雪山の周囲では、8月からの寒暖差が大きく、例年より1~2週間早く紅葉が始まっているそうです。
そのため8月末から山頂が紅葉し始め、現在は中腹近くまで紅葉が降りてきて見ごろの時期を迎えているそうです。
これから紅葉は麓(ふもと)に降りて行き、全山が色づきます。
寒暖差が大きいので色合いも例年よりハッキリしているそうです。
大雪山の黒岳周辺では最低気温は5度。明日(9月17日)にも初冠雪の可能性があるということです。
大雪山の紅葉スポットと言えば、旭岳、黒岳、銀泉台、赤岳などが有名です。
その前に層雲峡の解説からです。
層雲峡は温泉街で、ここからロープウェイで黒岳にも登れますし、旭岳や(銀仙台→赤岳)へ行く経由地にもなっています。
層雲峡ビジターセンターには大雪山山系に関する展示物や、大雪山山系に関する観光情報などを検索できるコーナーがあります。
銀河の滝、流星の滝などの名所もあります。
大雪山の紅葉スポットでも一番有名で人気があるのは旭岳でしょう。
一番早く紅葉しますし、ロープウェイで行きやすいし、旭岳温泉もあるので温泉宿で宿泊したり、の露天風呂から紅葉を眺めたり楽しみ方のバリエーションも豊富です。
旭岳ロープウェイは、大人2800円・小学生1400円です(往復料金)。
所要時間は10分ほどで、1時間に4本くらい出ています。
山麓駅からロープウェイに乗って姿見駅で降りると5分くらい歩けばもう第一展望台があります。
第一展望台→満月沼→第二展望台→第三展望台→すり鉢池→鏡池→第四展望台→姿見の池→第五展望台
と周って第一展望台に戻ってくるトレッキングコースが人気です。
トレッキングコースは歩いて1時間~2時間くらいで周れます。
運が良ければエゾシマリスにも出会えます。
姿見駅周辺は20日頃まで、麓の方は10月上旬まで楽しめます。
黒岳は1合目から自力で登る人もいますが、層雲峡からロープウェイで5合目まで、5合目からリフトで7合目まで登れます。
ロープウェイは、往復で中学生以上が1950円、小学生が1000円で約7分の乗車時間です。
5合目までなら車椅子の方用の施設もありますので、車椅子の方も紅葉を見に来ます。
5合目から7合目までのリフトは、往復で中学生以上が600円、小学生が400円で約15分で到着します。
7合目から黒岳山頂まで往復登山なら初心者でも行けます。片道1時間半くらいです。
個人では心配な人には7合目から山頂へのツアーもあります。
ツアー参加費は大人5000円、小学生3000円です。
山頂付近にはナキウサギもいるので運がよければ見れるかもしれません。
黒岳山頂まで行くなら登山用の服装と準備で行きましょう。
また、黒岳から旭岳、赤岳などに縦走するなら中・上級の経験と技量が必要です。
赤岳登山口の銀泉台は紅葉(もみじ)の名所です。
大雪山山系にあるので日本で一番早い紅葉(もみじ)ということになります。
赤岳は秋になるとナナカマドが赤く紅葉するのでその名がつきました。
赤岳に登るには登山届が必要です。
服装も準備も登山用のしっかりした物が必要です。
でも、山頂までは3時間くらい、往復で6~7時間なので登山初心者でも登れますよ。
大変な人は1時間くらい登って降りてくるだけでも十分楽しめますよ。
ロープウェイの駅周辺までなら冬服とスニーカーくらいの軽装でも行って楽しめますよ。
サンダルやヒールの人も時々いますが、それでは歩き回れないので紅葉もあまり見れず、結局は損です。
山頂まで登山する人は登山用の靴、服、準備で行きましょう。
初心者用のコースと言えども油断は禁物です。