ユマニチュードとは?フランス発の認知症の介護法。参考になる本は?

ユマニチュードって地震に関係ある言葉のような気がしたのですが、

認知症患者の介護方法なんですね。

2月にNHKでもやってました。

私はたまたま見ていたのですが、

「うーん。こんな方法があるのか。効果はあるみたいだけど、実際に素人がやるのは

難しいんじゃないかな?」

と思いました。

介護

しかし、これから注目を集めるケア方法の予感がしますので、今日はユマニチュード

について書きたいと思います。

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ユマニチュード とは?

ユマニチュード とは、「人であることを尊重する」という意味のフランス語の造語です。

フランス人のイヴ・ジネストさんとロゼット・マレスコッティさんが考案した認知症患者の

介護方法です。

認知症患者の介護は、実際の問題として、患者さんが暴れたり、介護する人を

怒鳴ったり、殴ったりすることもありますよね?

そういった場合は残念なことですが、患者さんの手を縄で縛ったり、ベルトでベッドに体を

縛りつけることもあります。

しかし、このユマニチュードは、患者さんが暴れるのはその患者さんの気持ちの表れで

あると考え、その気持ちを理解して人として優しく接することで患者さんが暴れないように

気持ちを落ち着けさて介護するというものです。

ユマニチュードは、ジネストさんとマレスコッティさんが約35年研究し続けて、150以上の

具体的な介護テクニックを考案したり、昔からあるテクニックを体系付けてきたそうです。

基本的な考え方としては、

介護の中心を患者に置くと言うより、患者と介護する人の人間関係に置く

患者が人間として扱われていることを感じれるように患者を見る、患者に話す、

患者に触れる、足で立てるように助ける(立てる患者のみ)

というものです。

フランスでは、ユマニチュードを導入した介護施設で介護士の負担が減って離職率が

40%低下したり、経費が日本円で3600万円削減できた施設もあるそうです。

離職率40%低下というのは凄いですね。ユマニチュード導入以前の離職率がいくつ

だったのか気になります。

参考になる本

ユマニチュードは最近、日本に入ってきた考え方なので、あまり参考になる本は無い

のですが、先日、隔月刊誌の精神看護5月号が特集でユマニチュードを扱ったことが

ツイッターで話題になりました。

今後、日本でもユマニチュードが広まってくれば様々な書籍も出てくるのではないで

しょうか?

まとめに

現在、認知症は予備軍も含めると800万人以上とされています。

今後、高齢化が進むとさらに増えるという予測です。

介護施設も全然足りないし、在宅でユマニチュードみたいな優しく介護できる方法が

素人にもできるといいですね。

しかし、ユマニチュードはまだ情報が少ないので良さそうな感じではあるのですが、

実際に上手くいくのかな?という感じもします。

例えばテクニックの一つで「相手の目を見て話す」というものがあるのですが、

当たり前なことを言っているだけのような感じもしますし、暴れている相手に目を見て

話すだけで大人しくなるのかな?と思ってしまいます。

他のテクニックを組み合わせるのかもしれないですが。

そういった具体的な所まで分からないと、まだ評価するのは早い感じがします。

ちなみに、ジネストさんは、「優しい人間になることは難しくても、優しさを伝えるテクニック

なら習得できる」と言っています。

そう言われると気が楽ですね。

介護する側も聖人君子ではないですし。

ユマニチュードとは何か、これから日本でももっと紹介されて具体的なことがさらに

分かってくるといいですね。

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