アジア大会クライマックス
アジア大会も終盤になりました。
女子短距離の福島千里選手、100mは惜しくも100分の1秒差で銀。
連覇を逃しました。
しかし、今夜、200mの決勝があります。
200mも連覇がかかっています。
日々の話題と雑談のブログです。日々の暮らしの中で話題になってること、なりそうなことを書きたいと思います。
アジア大会も終盤になりました。
女子短距離の福島千里選手、100mは惜しくも100分の1秒差で銀。
連覇を逃しました。
しかし、今夜、200mの決勝があります。
200mも連覇がかかっています。
福島千里選手というと、ネットでは、「アホの子」とよく言われてますね。
走るのは早いのに、しゃべるとゆっくりしてかわいいので、そのギャップからだと思うのですが、決してアホの子じゃないんですよ。
本当にアホの子だったら日本のトップに立って世界と渡り合えないですしね(笑)
短距離には筋肉の質と量が大事なのですが、福島千里選手もちゃんと考えています。
栄養士さんに色々教えてもらいながら自炊して筋肉を増やすための料理を作って食べてるそうです。
それに、福島選手は、北海道を拠点に活動しているのですが、雪深い冬の間はよくバスケットボールやバドミントンをやっているそうです。
知らない人が見たら「アホの子が遊んでる」と見えるかもしれませんが、バスケットボールのフェイクや、バドミントンの瞬発的な動きは瞬発力や俊敏性を鍛えるのにいいそうなんですよ。
スパイクだってちゃんと考えています。
福島選手はアシックスと契約しているのですが、スパイク作成の担当者に「どんなスパイクにしますか?」と聞かれて「速く走れる靴」と答えたそうですね。
普通はどこの部分を削って薄く軽くして、どこの部分を厚くしてとか、ピンの位置をどうしたらいいか、などと答えるので、担当者は目が点になったそうです。
これだけ聞くと「やっぱりアホの子なんじゃ・・・」と思うかもしれませんが、その後の話し合いで、靴底が硬いスパイクにすることが一つのテーマになったそうです。
靴底が柔らかいと衝撃を吸収してしまって力を入れてもスピードが出ないんです。
しかし、硬くすると怪我をしやすくなるし、足にフィットしにくくなるので、ある程度、柔らかくするんです。
足にフィットしないということは、ただ単に履き心地が悪いだけでなく、力が伝わりにくいということですからね。
福島選手の場合は、足の接地時間が短く、アメンボ走法と言われるくらい足の力を水平方向に伝えるので、靴底を硬くしても怪我をしにくいのですよ。
そのため、靴底が硬いスパイクを開発してレースに使っています。
福島選手、今夜、アジア大会200決勝ですね。
日本時間の19時50分からの予定です。
100mの時は現地が雨だったせいか予定より早い時間にスタートしましたね。
早めにテレビをつけて見逃さないようにしたいです。
明日10月2日(木曜日)には4x100mリレー決勝があります。19時35分からの予定です。
みんなで応援しましょう。