スイカのリコピンやカリウムなどの栄養の効果について

7月27日はスイカの日

暑くなってスイカの美味しい季節になってきました。

今年はもう食べましたか?

最近知ったのですが、7月27日はスイカの日なんだそうです。

調べても、いつ誰が決めたのか分かりませんでしたが、スイカの関係者でしょうか?

なぜ7月27日はスイカの日かというと、スイカの縞模様が綱に見えることから

スイカの縞模様を綱に見立て、

夏の綱 → な、つ、つ、な → な、つ、な → 7,2,7 → 7月27日

と語呂合せしたそうです。

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ちょっと無理矢理感がありますが、梅雨も明けた時期なので、時期的には丁度いいのではないでしょうか?

すいかの旬を考えたら6月27日あたりでもよさそうですが、梅雨の時期で雨が降っていたら寒いかもしれませんしね。

スイカ

スイカの栄養の効果

スイカの栄養は、リコピン、カリウム、ビタミンA、C、B6が豊富です。

リコピン

リコピンは活性酸素を除去する効果があり、アンチエイジングに効果があります。

リコピンを含んでいる野菜と言うと代表的な食べ物はトマトですね。

しかし、スイカはトマトの1.5倍ものリコピンが含まれているんです。

トマトやスイカの赤い色はリコピンの色なんですよ。

トマトはクセがあって食べれない人も多いですが、スイカなら食べれそうですね。

カリウム

スイカはカリウムを含んでいる代表的な食材でもあります。

カリウムは利尿作用があり、むくみ防止に効果があります

利尿作用があるので健康な人にとっては腎臓にもいいです。

腎臓結石の時には結石を尿と一緒に出すのにスイカを食べるといいと言われています。

ただし、腎不全などの病気がある方はカリウムを排出できないので体内でカリウム過多になってしまい、ひどい時には意識不明になってしまいます。

腎臓が悪い方はお医者さんに相談した方がいいでしょう。

ビタミンA、C、B6

ビタミンAは、肌や粘膜の成長や再生に必要です。目やノドの健康にも欠かせません。

ビタミンCは、抗酸化作用があり、体内にできた活性酸素を除去するアンチエイジング効果があります。皮膚や粘膜の健康維持や、鉄分の吸収をよくするためにも使われます。

ビタミンB6は、タンパク質から血液や筋肉、セロトニン、ドーパミンなどの神経物質を作ります。足りなくなると口内炎ができやすくなったり、貧血、不眠症などの原因になります。

カロリー

食べる時はカロリーが気になりますが、スイカのカロリーは100gで40kcal程度と、他の果物と比べると少ないです(厳密にはスイカは野菜ですけど)。

スイカだけを食べるスイカダイエットとか一時流行ったくらいです。

しかし、沢山食べるとそれだけカロリーは増えるので食べ過ぎには気をつけましょう。

おしまいに

中国では夏風邪をひいた時はスイカを食べるそうですね。

低カロリーで、ビタミンが豊富で、体を冷やす効果もあるのでよさそうです。

日本でも夏に体調が悪い時はスイカを食べるといいかもしれません。

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