イチロー、マーリンズ入団へ
ヤンキースからフリーエージェントとなっていたイチロー選手がマーリンズ入団へ話が進んでいるそうです。
年が明けても日本人メジャーリーガーの中で只一人だけ来季の所属球団が決まらず、やきもきさせていましたが、よかったですね。
もっとも、メジャーリーグではキャンプが始まって怪我人が出てからフリーエージェントの選手を獲得することもよくあるので、滅茶苦茶遅いというわけでもないようです。
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ヤンキースからフリーエージェントとなっていたイチロー選手がマーリンズ入団へ話が進んでいるそうです。
年が明けても日本人メジャーリーガーの中で只一人だけ来季の所属球団が決まらず、やきもきさせていましたが、よかったですね。
もっとも、メジャーリーグではキャンプが始まって怪我人が出てからフリーエージェントの選手を獲得することもよくあるので、滅茶苦茶遅いというわけでもないようです。
契約は、1~2年契約で、年俸2~3億円になるなのではないかという話です。
昨年(2014年)の年俸は約6億5000万円と推定されていますから1/2~1/3になってしまいますが、昨年は代打が中心であまり活躍の場が与えられなかったですからね。マーリンズでレギュラーになって活躍の場が増えればまたここから成績も年俸の上がるのではないでしょうか?
背番号は51が空いているのでオリックス、マリナーズで付けていた51になる可能性が高いですね。
マーリンズは今まで日本人選手がいなかったこともあってあまり馴染がありませんが、マイアミ・マーリンズと言い、フロリダ州マイアミ市を本拠地としています。
マーリンズのマーリン(Marlin)とは、魚のマカジキのこと。
日本の千葉ロッテマリーンズみたいにマリーンズと混同しやすいですが、マリーンズ(Marines)とは、海兵隊のことなので全く意味が違います。
メジャーリーグには日本のセリーグとパリーグのように、アメリカンリーグとナショナルリーグがあるのですが、マーリンズはナショナルリーグに所属しています。
イチロー選手が今まで在籍していたマリナーズとヤンキースは両方ともアメリカンリーグなので、初めてのナショナルリーグのチームでプレイすることになります。
これは良し悪しがあるでしょうね。
イチロー選手が相手投手に慣れてないのと同じように相手投手もイチローに慣れてないのですから。
しかし、日本のセパ交流戦と同じようにメジャーリーグでも交流戦があって、今まででも少し対戦はしていますから全く初めてというわけでもありません。
イチロー選手は現在、MLB通算2844安打、日米通算では4122安打。
MLB通算3000本安打まであと156本と迫っています。
以前は年間200安打を当たり前のように打っていましたが、昨年(2014年)は143試合に出場して102安打でメジャーに来てから最少の安打数でした。
1年に162試合あるので、試合数としては出ていますが、代打での出場が多かったですからね。
マーリンズでレギュラーを獲得して試合に出れば1~2年で3000本安打達成できそうですね。
メジャーリーグの3000本安打達成者は現在28人。
イチロー選手も是非達成して欲しいものです。