大寒とは二十四節気の一つ。2015年はいつ?大寒の候などについて

またしばらくブログ更新の間隔が空いてしまいました。

遅ればせながら 明けましておめでとうございます。

そろそろ年末年始の慌ただしさも終わり、またブログ更新できそうですので、今年もよろしくお願いします。

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大寒とは二十四節気の一つ。2015年はいつ?

気が付けば1月ももう3分の2が終わりですね。

明日(1月20日)は大寒になります。

大寒とは、二十四節気の一つで、暦の上では、一年で一番寒い時期とされています。

実際、日本の平均気温を見ると1月下旬が一年で一番寒い時期です。

このブログでも何度も出てきましたが、二十四節気は中国の暦から来ているので日本の気候より半月くらい時期的に早いことが多いのですが、小寒、大寒、立春、あたりは不思議と一致します。

立春は今年(2015年)は2月4日なので、もうしばらく寒い日が続きそうです。

冬

大寒の候などについて

大寒の時期には大寒の時期なりの行事や、風物詩があります。

この頃、手紙を出す時には、「大寒の候(ころ)」という言葉を使ったりします

大寒の候とは、大寒(2015年は1月20日)から節分(2015年は2月4日)までに届く手紙を出す時に使う挨拶です。

「大寒の候、いかがお過ごしでしょうか?」

などという感じで使います。

また、この頃の食べ物として、「大寒たまご」があります

小寒から立春の前日までに生まれた鶏などのたまごを「寒たまご」と言い、寒たまごを食べると健康に過ごせると言われています。

その中でも特に大寒の日に生まれたたまごを「大寒たまご」と言い、珍重されています。

寒たまごや大寒たまごは、寒い時期には鳥が産む卵が少なくなるため、一つ一つのたまごの栄養が他の時期に産まれるたまごより濃縮されているのだそうです。

本当かな?と思って調べてみましたが、寒い時期には鳥が産む卵が少ないのは本当みたいですが、そのために一つ一つのたまごの栄養が他の時期に産まれるたまごより濃縮されているかどうかは確認できませんでした。

もしかしたら言い伝えや縁起物のたぐいかもしれません。本当の話かもしれませんが。

最近は、大寒たまごの人気が出てきて、生卵のパックが売られているのはもちろんですが、大寒たまごの玉子焼きや、大寒たまごの玉子焼きを入れた恵方巻、大寒たまごで作ったバームクーヘンでなどがよく売れてネット通販でも予約だけで既に完売になっている所もあるくらいです。

健康というキーワードに関心が高い人が多いのでしょうね。

しかも、大寒の日に産まれたという限定品ですからね。

健康+限定品ということでよく売れるのでしょう。

数年したら大寒たまごが、バレンタインデーのチョコ、節分の恵方巻きに次ぐ新しい定番商品になるかもしれません。

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