サマージャンボ宝くじ4日から発売
今年のサマーサマージャンボ宝くじが4日(金)から発売されますね。
今回は1等4億円、前後賞1億円なので、連番で当たれば6億円です。
皆さんは宝くじ買う派ですか?
買わない派の人に言わせると、宝くじの1等当選確率は1000万分の1、
300円の宝くじの期待値は150円だから損、などの話が出てきます。
でも、当たったらどうしようかと考えるのは楽しいですね。
6億円当たったら仕事辞めようかとか、
1億円だったら当たったことは黙ってて仕事は続けようかとか。
今回は、日本で宝くじが当選した人のその後について書きたいと思います。
宝くじが当選した人のその後
にしきのあきら夫妻
有名なのはにしきのあきら夫妻ですね。
ミニロトやナンバーズ4のような数字選択式のクジしか買わないそうですが、
にしきのさんがナンバーズ4で134万7000円など計1000万円。
奥さんがミニロトで940万円、ナンバーズ4で491万9000円など計3500万円
当てているそうです。
私もミニロトなど買うこともあるのですが、かすりもしません。
にしきのさんはスターでお金がありそうなのに、何故そんなに当たるのでしょうか?
やはりお金はお金のある所に集まるのでしょうか?
にしきのさんはお金があるせいか宝くじで高額当選してもそれで身を持ち崩したり
しませんね。
自分でお金を稼いでいく過程でお金に対する付き合い方が長年の間に少しづつ
できていくのでしょうか。
久慈六郎さん
38歳独身、家賃2万のアパートに住み、社員8人の小さな会社に勤めていたのですが、
ロト6で3億2000万円当たった人です。
その様子が「ロト6で3億2千万円当てた男」という題名で反町隆史さん主演で
テレビドラマ化されました。
3億2000万円当たってからは、ささやかな楽しみだった月1回のキャバクラ通いが、
週に半分行くようになって300万円のバッグをプレゼントしたりするようになった
そうです。
しかし、気持ちは真剣で、結婚も考えていたのですが、実は相手の女の子は結婚
していたのだそうです。
自分のお金に他人が群がってくるのも怖いですね。
使ってしまったお金を取り戻そうとしてFXをやったものの失敗して3億円が
一気に1億円に。ショックのあまり1万円札で鶴を折ったそうです。
久慈さんは当時、週刊誌に連載していたのですが、その頃の記事で私が印象に
残ってるのは、生き別れていたお母さんが危篤状態で病院にいるというのが
分かって会いに行ったのだそうです。お母さんは、生きる気力も失っていたのですが、
久慈さんが会って、
「実は宝くじで3億2000万円当たった」と言ったら目の奥がキラッと光ったそうです。
大金というのは人の生への執着を呼び起こすんだな、と思いました。
久慈さんは去年のインタビューでは、まだ独身で45歳になったそうです。
お金は3000万円になっていて、今は社員11人になった会社の給料で生活して
3000万円には手をつけないようにしているそうです。
おしまいに
久慈さんの経験は色々なことを示唆してくれますね。
私も急に大金持ったら久慈さんと同じか、もっと悲惨なことになってそうで怖いです。
日常の中で宝くじ当たった時のことを考えたり、当たった、当たらなかったで
楽しんでいる時が実は幸せなのかもしれません。