結核の症状、咳の特徴は?予防方法は?

結核について

結核と言うと終戦後あたりの病気のイメージがありますが、最近また増えてきています。

昔は不治の病とされていましたが、現在は医学が進んでいるので時間はかかりますが、

完治します。

しかし、周囲にうつしてしまうので早期に発見して早期治療が重要です。

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症状、咳の特徴

結核の症状として、

  • 咳が出る。症状が進むと血痰(たん)がでる
  • 微熱が出る。
  • 体がだるい。

などが挙げられます。

咳
風邪に似ているのですが、血痰が出て気が付くというのがよくあるパターンです。

咳は、軽い場合はあまり特徴は無いのですが、病状が進むと、お茶やお水を飲んだ

時に誤って気道に入ってしまって咽た(むせた)時のような咳が出ます。

風邪だと思っていたけど、そのような咳が出た場合は、一応、結核を疑って医師に

告げた方がいいです。

予防方法

結核の予防方法はあまり無いです。と言うか、感染力は強いのですが、

発症率が低く、普通の免疫を持っている人なら免疫で結核菌を退治できてしまうので

免疫力の維持が重要です。

免疫力維持のため、

  • 睡眠を十分に取る
  • 過労を避ける
  • ストレスを溜めない
  • 十分な栄養を取る

といったことが大事です。

予防接種は、子どもの場合はBCGが有効とされていますが、大人には効果が無く、

副作用の心配があるので大人にBCGを打つことはまずありません。

マスクは普通のマスクでは効果が無く、PM2.5のカットにも使うN95マスクでないと

効果がないので現実的ではありません。

その他には、1年に1回は健康診断で胸部X線検査を必ずして自覚症状が無いうちに

発見することが大事です。

おしまいに

免疫の維持のために過労を避けると言われても現代ではそれが難しかったりしますね。

それが最近結核が増えてきた一因ではないでしょうか?

しかし、発症したら周囲にうつしてしまうので、咳が続くようなら無理せず、

仕事を休んで病院に行きたいものです。

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