上越市・高田城百万人観桜会でブルーインパルスが展示飛行実施

今年も上越市で高田城百万人観桜会開催

上越市の高田城の高田公園で百万人観桜会が今日(4月3日)から開催です。

4月19日まで行われます

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高田城百万人観桜会とは、高田城の城跡公園である高田公園で毎年行われる花見大会です。今年でちょうど90回目になります。

高田城、高田公園とは

高田城は、徳川家康の6男松平忠輝公が築城したお城です。

忠輝の妻・五郎八姫の父・伊達政宗が築城奉行として指揮を執って建設されました。

この高田城の城跡公園が高田公園です。

観桜会の歴史

観桜会の始まりは日露戦争終了後の1908年(明治41年)、陸軍第13師団が高田に司令部を置いたことを高田の軍人会が祝い、1909年(明治42年)、城跡に2200本の桜を植樹したことが始まりです。

植樹した桜は5年後の1914年(大正3年)頃から咲き始め、市民が花見を楽しむようになりました。

やがて出店もでるようになり、1926年(大正15年)4月に第1回観桜会が開かれました。

現在の高田城百万人観桜会

今では、桜の木は約4000本に増えました。

高田公園内には3000個以上のボンボリが作られ、夜にボンボリに照らされる桜の美しさから上野の恩賜公園、弘前城公園と共に日本三大夜桜の一つに数えられています。

また高田公園は、1990年に(平成2年)に「さくら名所100選の地」に、2006年(平成18年)には「日本の歴史公園100選」に選定されました。

また、2012年(平成24年)にはCNNの選ぶ世界5大花の名所(5 blooming great flower festivals)に日本で唯一選出されました。

毎年行われる高田城百万人観桜会では約300の出店が並び、パレードやステージなどの催し物が行われ、夜まで多くの人でにぎわう新潟の春の風物詩になっています。

高田城百万人観桜会

ブルーインパルスが展示飛行実施

今年の高田城百万人観桜会では北陸新幹線・上越妙高駅開業、90周年を記念して航空自衛隊・ブルーインパルスの展示飛行(祝賀飛行)が実施されます。

ブルーインパルスとは、宮城県松島基地第4航空団第11飛行隊。国民的な大きな行事で曲技飛行を披露する専門チームです。

1964年(昭和39年)の東京オリンピックの開会式では国立競技場の上空で五輪の輪を描き世界を驚かせました。

先日も姫路城の大改修後のグランドオープンに登場し、ツイッターなどにも驚きのツイートなどが多く出ました。

そのブルーインパルスが4月11日(土曜日)午前11時から11時20分の約20分間、高田公園上空で祝賀飛行を行います。高田公園では祝賀飛行のナレーションも流れます。

高田公園の直下でなくても周囲2km以内にいれば見れます。4kmだと地平線の近くで小さく見える程度かもしれません。遠くの人はビルなどの高い所から見ると見れるかもしれません。

また、4月10日(金曜日)の午後1時40分から午後3時の間に20分間、ほぼ本番通りのリハーサル飛行が行われます。この時に見てよく見えないようでしたら本番の4月11日には高田公園の近くに行った方がいいと思います。

しかし、両日とも、天候が悪い場合には時間の短縮や中止になる場合があります

まとめに

高田市の桜は昨日(4月2日)に開花したそうです。

開花から約1週間で満開、満開から約1週間は花があるのでこれからが楽しみですね。

4月11日は現時点での天気予報ではまずまずの天気みたいですのでブルーインパルスの祝賀飛行も楽しめそうですね。

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