埼玉県・川越まつり2014の歴史、日程、山車などについて

埼玉県・川越まつり2014

埼玉県川越市の川越まつり、今年(2014年)は10月18日、19日に行われます

正式な名称は川越氷川祭

川越氷川神社の祭礼で、常陸國總社宮大祭(ひたちのくにそうじゃぐうたいさい)、佐原の大祭と共に関東三大祭りの一つとされています。


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国の重要無形民俗文化財にも指定されていますよ。

また、現在は、ユネスコの世界無形文化遺産に申請中で、早ければ来年(2015年)結果が出ます。

まつり当日は、縁日の屋台も出て、今では全国的にも珍しい「見世物小屋」や「お化け屋敷」なども出ますよ。

昨年は二日とも雨が降り、約56万人の人出でしたが、今年は例年通り約100万人の人出が予想されています川越市最大のイベントです。

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歴史

川越城下の大半が焼き尽くされた寛永15年(1638年)の川越大火の翌年に幕府老中首座であった松平信綱が川越藩主となり町の再興が為される中、慶安元年(1648年)、松平信綱が二基の神輿・獅子頭・太鼓を寄進、川越総鎮守である氷川神社の神事として神輿渡御が行われるようになった。慶安4年(1651年)には祭礼となる。

引用;wikipedia

江戸幕府の成立は1603年ですから1648年というと江戸初期ですね。徳川家光の時代です。今年(2014年)で366年になります。

松平信綱は島原の乱の時に幕府軍の総大将を務めて、天草四郎の軍を滅ぼし、乱を鎮圧した人ですね。

日程

今年は、10月18日、19日に行われます。

市役所前の山車揃い・巡行は、18日は14時~15時頃、19日は13時半~15時頃、に行われます。山車が勢ぞろいするので、全ての山車を一度に見るチャンスです。

宵山の山車展示は、18日の18時~19時頃に行われます。市内各地に山車が展示され、山車を間近に見ることができます。

山車の展示場所は、川越まつりのホームページにあります。

夜の曳っかわせ(ひっかわせ)は、18日は19時~21時頃、19日は18時半~21時頃、に行われます。巡行している山車どうしが出会うと、囃子と舞りを披露し合い、勝負します。川越まつりの一番の見所です。

山車

江戸時代から伝わるお祭りの山車は、江戸幕府や藩の援助で作成された物が多く、明治時代になると明治新政府によってそれらの山車は多くが解体されました。

特に東京の山車はほとんど無くなり、神輿が主流になりました。

そうしたことからも江戸に近い川越でこれだけの山車が残って祭りが行われているのは貴重なことです。

川越まつりの現存する山車の数は29台

高さは山車の部分が約6.3m、人形が約1.9mありますよ。

古い山車は江戸時代に作成された山車や、明治、大正時代に作成された山車もあります。

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