雨雲の過去の動きと予想を表示するおすすめ雨雲レーダー

雨の予想が必要な季節

今日、近畿、東海まで梅雨入りしましたね。

雨の予想が必要な季節になってきました。

ネットではほとんどYahoo天気でも見ていれば済むのですが、

最近はゲリラ豪雨で突然、局所的に雨が降る時もありますので、

Yahoo天気だけでは「あれ?雨の予想じゃなかったのに」と

いうことも起きがちです。

そこで、雨の予想に便利なおすすめ雨雲レーダーを3つご紹介します。

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気象庁

まずは基本になる気象庁のレーダー・ナウキャストです。

Yahoo天気など、ほとんどの雨雲予想はこれを元にしています。

雨雲の動きの予想動画も表示できます。

予想は1時間後までです。

雨雲の動きによる降水予想だけでなく、雷予想、竜巻発生確度の予想動画も

見ることができます。

国土交通省

次に紹介するのが国土交通省のXバンドMPレーダーです。

気象庁の観測とは別の国土交通省独自のXバンドMPレーダーを使用して

雨雲を捉えています。

PC版スマホ版があります。

スマホアプリもあります。iOS版Android版

PC版の使い方は、

1.画面の右カラムにのある「時間指定」にある「最新時刻」をクリックします。
(画像クリックで拡大します)
XBANDMPレーダー
2.地域選択で見たい地域をクリックします。

XBANDMPレーダー

3.見たい地域の雨雲の様子が表示されます。

XバンドMPレーダー

PC版XバンドMPレーダーは、予想機能はついていないので過去の雨雲の動きを見て

自分で動きを予想する必要があります。

スマホ版には1時間先までの予想機能がついています。

また、気象庁のレーダー・ナウキャストは1kmメッシュ、5分毎の更新ですが、

XバンドMPレーダーは、250mメッシュ、1分毎の更新ですので、より細かい

動きが分かります。

そのため、ゲリラ豪雨の時に非常に便利です。

ゲリラ豪雨は梅雨の終わりから夏の終わりにかけて多いのでこれらの時期には

おすすめです。

東京都

東京都も読字のレーダーと観測地点で雨雲の動きを捉えて東京アメッシュとして

ホームページで公開しています。

範囲は、東京を中心に南関東をカバーしています。

範囲を南関東に限定しているだけあって、範囲内は地図を拡大して見れるので、

先の2つのレーダーシステムより大きな地図で見やすいです。

関連記事;役に立つ便利なおすすめ天気情報サイト

まとめ

これら3つがあればテレビの天気予報くらいしか情報が無かった時代と比べたら

格段に雨の降り具合が把握できます。

まだ使ったことのない方は是非使ってみて下さい。

現在気象庁では、レーダー・ナウキャストをバージョンアップした

高解像度降水ナウキャストを作成しています。

気象庁のレーダー・ナウキャストと国土交通省独自のXバンドMPレーダーを

組み合わせて現在の観測システムよりさらに詳細なシステムができる予定です。

平成26年度内に運用開始ということなので、梅雨入りには間に合わなかった

ようですが、今後の気象庁の発表が楽しみです。

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