アカモクとは?
最近、アカモクというのが注目を集めているみたいですね。
アカモクとは、海藻の一種で日本では北海道から沖縄までどこでも採れます。
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最近、アカモクというのが注目を集めているみたいですね。
アカモクとは、海藻の一種で日本では北海道から沖縄までどこでも採れます。
南はベトナムまで広く分布しているんですよ。
広く分布していると言えばワカメや昆布ですが、ワカメや昆布の方が美味しくて高値で取引されるためにアカモクは注目されてきませんでした。
それどころかアカモクが採れると「邪魔モク」「バツ藻」などと言われて捨てられていました。「バツ藻」のバツとはバッテン(×)のバツで使えない藻と言う意味です。
しかし、海流などの関係でワカメや昆布が採れない秋田県や山形県、新潟県では「ギバサ」と呼ばれ郷土食として食べられていました。
他にも京都の日本海側や福岡県などでもよく食べられていたんですよ。
そのアカモクが近年、栄養豊富というのが分かってきて注目を集めています。
アカモクにはどんな成分が入っていて、その成分の効能はどのようなものでしょうか?
まず、アカモクにはモズクの2倍のフコイダンが入っています。
フコイダンは人間の持っているナチュラルキラー細胞を活性化して免疫を強化します。
ナチュラルキラー細胞を活性化することで風邪やインフルエンザなどの感染症予防や癌予防になります。
また、フコキサンチンも含まれています。フコキサンチン1914年に発見され、強い抗酸化力を持った栄養素で、がん細胞に対しての攻撃力が高いと研究者の関心を集めました。
さらに、その強い抗酸化作用により、老化、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞、に対して効能があります。
その後、抗酸化作用だけでなく、脂肪を減少させる効能があり、肥満防止、糖尿病防止について効能があると考えられています。
アカモクは味や香りにクセが無いためどんな料理にも合います。
酢の物にしたり、味噌汁や鍋に入れるのが一般的な食べ方です。
他にはうどんや蕎麦に入れたり、サラダにしたり、冷奴のトッピングにもいいですね。
ハンバーグやオムレツ、餃子、お好み焼きなどに入れる人もいます。
醤油と鰹節をかけて食べるだけでも美味しいですよ。
アカモクについて今日の記事をまとめると以下のようになります。