ノーベル物理学賞2014に赤崎勇、天野浩、中村修二の三氏

2014年ノーベル物理学賞

先ほど、ノーベル物理学賞に赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏の日本人3人が受賞しましたね。

おめでとうございます。

これで日本人のノーベル賞は一気に22人(南部陽一郎氏を含む)

物理学賞は10人(同じく南部陽一郎氏を含む)です。

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赤崎勇、天野浩、中村修二の三氏

光の3原色の中でただひとつ開発されていなかった青色LED。

もし開発されたらノーベル賞ものと言われていました。

赤崎さんが青い光を出す窒化ガリウムの結晶化に世界で初めて成功。

天野さんは赤坂さんの弟子筋で多くの共同研究を行い、窒化ガリウムを使用した青色LEDの作成に成功。

中村さんは、天野さんは赤坂さんとは全く別に日亜化学工業で青色LEDの開発に従事していました。当時は、セレン化亜鉛が青色LEDの本命と言われてましたが、中村さんはセレン化亜鉛より窒化ガリウムの方が可能性があると考え、周囲の反対を押し切って研究。高品質青色LEDの開発に成功しました。

これによって赤・緑・青の光の三原色が全てそろい、薄型カラーディスプレイが製品化。

さらに、波長の短い青い色を出すLEDを使うことにより、ブルーレイディスクなど、コンピュータの記憶容量を大幅に増やすことに貢献しました。

赤崎さんは先ほど勤務地の名城大学で記者会見して、

自分のやりたいことをやるのが一番

などと質疑応答してましたね。

これから他の2人のコメントなども出るでしょうね。どんなコメントが出るか楽しみです。

関連記事;日本人の2015年ノーベル賞受賞者の予想は?発表日の日程は?

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