みずがめ座η(エータ)流星群 2015
2015年のみずがめ座η(エータ)流星群が、5月6日22時頃から7日明け方にかけて、ピークを迎えます。
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2015年のみずがめ座η(エータ)流星群が、5月6日22時頃から7日明け方にかけて、ピークを迎えます。
みずがめ座流星群は、毎年この時期に見えるη(エータ)流星群と7月下旬に極大となるδ(デルタ)流星群の2つがあります。
歴史は古く、8世紀の中国では既に知られており、ヨーロッパでは19世紀にイタリアの観測者によって観測されています。
8世紀というと日本では奈良時代、19世紀は日本では明治元年が1868年なのでその頃ですね。
みずがめ座η(エータ)流星群の母彗星はあの有名なハレー彗星で、ハレー彗星が地球の公転軌道上に残した塵の中をこの時期に地球が通過することによってみずがめ座η(エータ)流星群となります。
日本では、今年(2015年)は1時間に10個程度の流星が見られると予測されていますが、南半球ではみずがめ座η(エータ)流星群は毎年、1年で最大クラスの出現量の流星群であるため、みずがめ座η(エータ)流星群を見るために南半球に旅行に行く人も多くいます。
今年(2015年)の見える時間のピークは、日本時間6日22時から23時なのですが、日本ではみずがめ座が地平線から上がりきっていないので、23時から7日の明け方にかけての方が見えやすいと予想されています。
また、今日の月は遅い地方でも午後9時には上り、明け方まで沈まないですし、月齢も満月に近いため月明かりのせいで見えにくいかもしれません。
今年(2015年)は観測条件としてはあまりよくないようです。
この時期のみずがめ座は、東の方角から登り、時間が経つにつれて南の方角に上っていきます。
しかし、今年(2015年)は南に満月に近い月がありますので月をあまり見ないように南東から北の方角を見た方がよさそうです。
天気は、全国的に曇りがちのようですが、北海道から関東までの地域と北陸はそれほど雲が多くない所もありますので見れるかもしれません。
天気は下記の記事も参考にしてみて下さい。
参考記事;雨雲の過去の動きと予想を表示するおすすめ雨雲レーダー
どうも今年(2015年)は月齢といい、天気といい条件が良くないようですね。
次の流星群は前述のみずがめ座δ(デルタ)流星群で7月下旬になります。
それまで待った方がいいでしょうか?