昨夜の続きです。
潮干狩り。たっぷり採って満足々々。ふなばし三番瀬。 / ysishikawa
持ち物として必要なのは、
・熊手
必需品です。
先が丸すぎると掘りにくくて、尖りすぎていると貝を傷つけるので色々買ってみて試してみましょう。
・ザル、バケツ、カゴ、網
貝や持ち物を運ぶのに使います。
ビニール袋に貝を入れると海水がビニール袋にたまるので網やザルがいいです。
貝が小さいと網目から出てしまうこともあるので網目の大きさが違う物をいくつか持っていくと便利です。
・海水を持ち帰るための容器
バケツや大きいペットボトルなどで海水を持ち帰ります。
貝の鮮度を保ったり、料理の前の砂抜きに使います。
・クーラーボックス、保冷用品
暑い日は貝が痛むかもしれないので冷やして持って帰れるようにした方がいいです。
・タオル、着替え、レジャーシート、弁当
駐車場が一杯だと車を動かすのが大変なのでレジャーシートを広げて弁当を食べれるなら持っていきます。
水に濡れるのでタオル、着替えは必要です。
沢山取るコツは、
・出かける日と時間を選ぶ
潮干狩りは潮の干満の大きい時、大きく潮が引いた(干潮)時に沢山取れます。
日中で大きく潮が引くのはいつかを調べて行きましょう。
海上保安庁の潮干狩りカレンダーのホームページなどが参考になります。
・貝の住む場所を探す
海は陸地と同じで平面ではなく、小さく山になっている所と窪んでいる所があります。
貝は小さく山になっている所と窪んでいる所の間の斜面に多くいます。瀬と呼ばれる所です。
・アサリの目を探す
アサリは砂の中から水を取り込む入水管と吐き出す出水管の2本を出しています。
入水管と出水管を出している所は目のように見えることから「アサリの目」と呼ばれています。
そこを掘ればアサリは下にいます。
アサリが採れたらその海の海水も持ち帰りましょう。アサリの砂を吐き出させるのにはアサリが住んでいた海水が一番いいからです。
アサリ1kgに水1リットルが目安です。
有料で観光地化されている所は漁協の人が貝を撒いているのであまり探さなくても楽しんでできると思います。その場合は夕方になると貝が残り少なくなってくるので早い時間から行った方がいいでしょう。
ベストシーズンは込み合いますので、他の人とぶつからないように、ぶつかっても気分を害さないようにあらかじめ掘る時に挨拶したり、「いい天気ですね」など声をかけあったり、持ち物をあげたりすると楽しくできるでしょう。
それが沢山取るコツより大事な楽しむコツかもしれません。
関連記事:潮干狩りのための服装や持ち物は?沢山取るコツは?その1