雨雲の過去の動きと予想を表示するおすすめ雨雲レーダー

雨雲レーダー 天気・季節

雨の予想が必要な季節

今日、近畿、東海まで梅雨入りしましたね。

雨の予想が必要な季節になってきました。

ネットではほとんどYahoo天気でも見ていれば済むのですが、最近はゲリラ豪雨で突然、局所的に雨が降る時もありますので、

Yahoo天気だけでは「あれ?雨の予想じゃなかったのに」ということも起きがちです。

そこで、雨の予想に便利なおすすめ雨雲レーダーを3つご紹介します。

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気象庁

まずは基本になる気象庁の高解像度降水ナウキャストです。

気象庁 | 雨雲の動き・雷活動度・竜巻発生確度(ナウキャスト)
このページでは、1時間先までの降水分布、雷の活動度、竜巻発生の確度の予報をご覧いただけます。

Yahoo天気など、ほとんどの雨雲予想はこれを元にしています。

雨雲の動きの予想動画も表示できます。

予想時間の範囲は1時間後までです。

雨雲の動きによる降水予想だけでなく、雷予想、竜巻発生確度の予想動画も見ることができます。

日本気象協会

次に紹介するのが日本気象協会の雨雲レーダーです。

雨雲レーダー - tenki.jp
雨雲レーダーでは、詳細な雨雲の実況と予報を確認できます。局地的な豪雨・雨の強さのレベルを知るためにご利用ください。

日本気象協会は、国土交通省の外郭団体の一般財団法人で、気象庁の情報の配信、提供、詳細な解説などを行っている民間気象法人です。

雨雲レーダー

このレーダー画面では、

  1. 現在の雨雲
  2. 現在から1時間前の実況の雨雲
  3. 現在から15時間後までの予想の雨雲

を動画で表示できます。

1時間前から3時間後までは、気象庁の「高解像度降水ナウキャスト」と「降水短時間予報」のデータ使用し、4時間後から15時間後までは日本気象協会独自の予報を表示します。

実況は1時間前から現在まで、予報は現在から1時間までの雨雲は10分毎の様子が表示されます。それ以降は1時間毎の予想を見ることができます。

メッシュ間隔は、実況および現在から30分後までの予報が約250mメッシュ、40分後から15時間後までは約1kmメッシュです。4時間後以降は、海上の予報範囲が小さくなります。

使い方は、画面左側のボタンにより、地図の拡縮、同心円の表示・非表示、メッシュ色の濃・淡の切替を行うことができます。

さらに、マウスホイールなどで地図の拡大・縮小ができます。

そのため、ゲリラ豪雨の時に非常に便利です。

ゲリラ豪雨は梅雨の終わりから夏の終わりにかけて多いのでこれらの時期にはおすすめです。

東京都

東京都も独自のレーダーと観測地点で雨雲の動きを捉えて東京アメッシュとしてホームページで公開しています。

東京アメッシュ

範囲は、東京を中心に南関東をカバーしています。

範囲を南関東に限定しているだけあって、他のレーダーより細かい150mメッシュの観測結果を見ることができます。

雨雲予想はありませんが、実況は現在から2時間前までを見ることができます。

まとめ

これら3つがあればテレビの天気予報くらいしか情報が無かった時代と比べたら格段に雨の降り具合が把握できますね。

それぞれ一長一短があるので場面によって使い分けたいものです。

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