台風情報リンク(海水温、風向き)

台風 天気・季節

台風に関係する2つの情報

台風が日本に近づく時に注意して見たい2つの情報があります。

それは海水温と風向きです。

これら2つについての説明とリンクの紹介をしたいと思います。

Sponsored Link

海水温

台風が日本に向かってくる時、途中の海水温が何度になっているかは重要です。

海水温が26度か27度以上の場合は、海水からの水蒸気が台風を発達させます。

海水温は北に行くほど低くなるため、フィリピン沖の暖かい海水がどこまで日本に

近づいているかを見る必要があります。

日本列島の近くが冷たい海水なら日本に来るまでに台風は衰えますが、

日本のすぐ近くまで暖かい海水があれば勢力を強めながら日本に来ることになります。

近年は、地球温暖化の影響なのか日本のすぐ近くまで暖かい海水来ていて

台風が勢力を強めながら日本に向かってくる例が多くなっています。

日本近海の海水温は、気象庁の

気象庁 | 海面水温に関する診断表、データ 日別海面水温

で、前日までの海水温を見ることができます。
台風

風向き

日本に梅雨前線や秋雨前線がかかっている時、そこに台風による湿った空気が

流れると前線を刺激して台風が来る前から大雨になります。

台風などによる風向きを見るには、Cameron Beccario(キャメロン ベッカリオ)氏作の

earth :: 地球の風、天気、海の状況地図
地球の天気状況がビジュアライズ

が見やすいです。

前線などは表示されませんが、前線は他の天気図で見てからこれを見ると台風の風が

流れている様子がよく分かると思います。

使い方は、直観的に分かり易くできていて、PCの場合は、

マウスドラッグで地図上の場所移動

マウスホイールで地図の拡大縮小

です。

おしまいに

Cameron Beccario氏は、東京在住のアメリカ人で、システム開発マネージャーの

仕事をしています。

earthはCameron Beccario氏がJavaScriptの勉強のために作ったそうです。

仕事でもなく自分の勉強のためにこれだけの物ができるなんて凄いですね。

私がJavaScriptの勉強のために作ったのがこちらですのでレベルが違いすぎます。

関連記事

台風14号(2015年)進路予想図 米軍台風情報センター(JTWC)
8/9更新。台風14号(モラヴェ)が8月7日に発生しました。これから次第に勢力を増しながら北上する予報になっています。今後の動きに注意が必要です。台風14号について米軍台風情報センター(JTWC)の予想進路図についてどこをどう見ればいいかお伝えします。
雨雲の過去の動きと予想を表示するおすすめ雨雲レーダー
雨雲の過去の動きと予想を表示するおすすめ雨雲レーダーはとして3つ、気象庁、日本気象協会、東京都の雨雲レーダーの特徴、予想時間の範囲、メッシュ、や操作方法などを紹介しています。それぞれ一長一短があるので場面によって使い分けたいものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました