海の日2015！九州の無料イベント・海フェスタくまもと

毎年、海の日の前後には海フェスタが行われます。

海フェスタとは、全国の港町で持ち回りで開催されているイベントで無料の催し物がほとんどです。

今年は九州の熊本県で「海フェスタくまもと」として7月18日(土曜日)～8月2日(日曜日)の16日間開催されます。

九州の無料イベント・海フェスタくまもと

海フェスタとは

海フェスタとは、「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」という「海の日」の意義を認識するための行事で、海に親しむ環境づくりを進めるために国土交通省が中心となって行っているイベントです。

第１回は２００３年（平成１５年）に神戸市で行われ、以来毎年行われています。

昨年は京都府の舞鶴市を中心に行われました。

海フェスタくまもと

２０１５年の今年、海フェスタは第１２回を迎えます。

今年は熊本県で行われ、熊本港をメイン会場に熊本市、天草市、荒尾市、宇城市などで様々な催し物が行われます。

それらのうちいくつかをご紹介します。

海王丸一般公開

海王丸は昭和５年に航海をする人の練習帆船として建造されました。

その船体の美しさから「海の貴婦人」と呼ばれる世界的にも有名な船です。

普段は富山県のみなとオアシス海王丸パークに係留されていますが、今回、海フェスタくまもとのために熊本港にやってきました。

以下の日程でセイルドリル（帆を張る訓練）公開と船内の公開が行われます。

8月1日（土曜日） セイルドリル（帆を張る訓練）公開 13:00～16:00（予定）

8月2日（日曜日）船内公開 10:00～11:30，13:00～16:00（予定）

場所；熊本港コンテナヤード

料金；無料

チームラボ お絵かき水族館

東大・東工大の卒業生が中心になって創業したハイテクＩＴベンチャー企業のチームラボ。

そのチームラボがプロデュースしている「お絵かき水族館」が熊本に初登場です。

お絵かき水族館は会場にあるクレヨンと紙で絵を描くと、その絵を壁に投影した巨大水槽で泳がせ、子供達の動きにも反応させるというものです。

暗記中心で個人主義的な詰め込み教育ではなく、子どもたちが一緒に体を動かし楽しみながら学べるように、ということから始められました。

国内では東京・日本科学未来館、大阪・海遊館を初め各地で、海外でもアメリカ、中国、台湾、マレーシアで行われ好評を博してします。

動画がありますのでその楽しさをご覧下さい。

日程と場所は、

7月18日（土曜日） ～ 8月2日（日曜日）（但し火曜日は休館）

時間10：00 ～ 20：00（最終入場19：30）

場所；熊本市現代美術館

料金；入館料、参加費とも無料

Water screen ＆ dancing splash

東証２部上場、福岡証券取引所上場のＩＴ企業・SYSKENが提供するプロジェクションマッピングです。

昨年（２０１４年）１０月に熊本市に本社を置く西日本システム建設株式会社はSYSKENに社名を変更しました。

Water screen ＆ dancing splashは、世界最大級のウォータースクリーンに映し出される『熊本城』と色鮮やかに空を舞う噴水のパフォーマンスをお届けします。

日程と場所は、

7月18日（土曜日） ～ 7月20日（月曜日・海の日・祝日）

時間19：45～20：00、20：15～20：30、20：45～21：00（各15分）

場所；熊本港

料金；無料

おしまいに

海フェスタくまもとでは今回紹介したイベントの他にも「海の総合展」、「さかなクンのギョギョッとびっくり！くまもとのお魚教室」、「大鍋パエリア振る舞い！」、「流しソーメン」、「くまもと満腹グルメ」など楽しいイベントが盛りだくさん。

ほとんどが無料で楽しめますよ。