長崎くんち 2014
2014年の長崎くんちが迫ってきました。
丁寧に言うと「長崎おくんち」ですね。
長崎のと言うより九州の代表的なお祭りです。
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2014年の長崎くんちが迫ってきました。
丁寧に言うと「長崎おくんち」ですね。
長崎のと言うより九州の代表的なお祭りです。
博多祇園山笠(福岡県福岡市)、妙見宮大祭(熊本県八代市)と共に九州三大祭りと言われますし。
九州三大祭りは、博多祇園山笠の代わりに、筥崎宮放生会(福岡県福岡市)が入る場合もあるようです。
また、博多おくんち(福岡県福岡市)、唐津くんち(佐賀県唐津市)と共に日本三大くんちとも呼ばれてます。
日本三大祭りのひとつと言う人もいますしね。
実際に人出は多くて、期間中に毎年約25万人の人出で賑わいますよ。
出店もたくさん出ます。
国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
何故、「くんち」かと言うと、10月9日に行うお祭りなので、
くにち→くんち
と変化したようです。
どんな感じか動画を見つけましたのでご覧下さい。
長崎くんちの始まりは、はっきり記録に残っていて1634年(寛永11年)に長崎奉行の援助を受けて、諏訪神社宮司が旧暦9月7日、9日にお祭りを始めたことです。
なぜ、長崎奉行が関係するかというと、諏訪神社神事(長崎くんち)を長崎市民の神事に認定することで、長崎市民を全員、諏訪神社の氏子にすることにしたのです。
それによってキリスト教徒も神社の氏子となり、半強制的に改宗されるという意味を持っていたのです。
始まりはそんな感じでしたが、祭りは地元に定着していき、江戸時代には出島のオランダ人も見物に来て賑やかにやっていたそうです。
以来、日露戦争や、太平洋戦争などで中断はありましたが、紆余曲折を経て続き、今年で380年になります。
長崎(おくんち) / Norio.NAKAYAMA
長崎くんちは、10月7日の前日(まえび)、8日の中日(なかび)、9日の後日(あとび)の3日間行われます。
奉納踊りを見るには、
があります。
本場所の観覧券は前売りは全て完売しています。
今からだと、諏訪神社の当日立見席が諏訪神社くんち踊馬場さじき運営委員会事務所で販売されます。
当日朝から並んで買う必要があります。
庭先回りは、長崎くんちのホームページにスケジュールがありますので、そちらをご覧下さい。
人気の龍踊り(じゃおどり)は五嶋町が奉納しますので、五嶋町の庭先回りのスケジュールをご覧下さい。
また、樺島町のコッコデショも人気ですが、今年は当番の年ではありませんので無いです。平成30年にやります。
今年は3日とも平日なので行きたくても行けない人は多いでしょうね。
行ける人は天気も良さそうなので楽しんできて下さい。