熱田まつり 2015
名古屋に夏の訪れを告げる熱田まつり。2015年の今年も近づいてきました。
熱田まつりは、毎年6月5日に行われる熱田神宮の例祭で、「尚武祭(しょうぶさい)」とも呼ばれ、毎年約25万人程が訪れます。
今年は金曜日ですね。
丁度、週末で盛り上がりそうです。
昼間は様々な奉納行事が行われ、夜には花火大会が行われます。
この地方で1番早い花火大会なので毎年浴衣を着るのは熱田まつりからという人も多いんですよ。
日々の話題と雑談のブログです。日々の暮らしの中で話題になってること、なりそうなことを書きたいと思います。
名古屋に夏の訪れを告げる熱田まつり。2015年の今年も近づいてきました。
熱田まつりは、毎年6月5日に行われる熱田神宮の例祭で、「尚武祭(しょうぶさい)」とも呼ばれ、毎年約25万人程が訪れます。
今年は金曜日ですね。
丁度、週末で盛り上がりそうです。
昼間は様々な奉納行事が行われ、夜には花火大会が行われます。
この地方で1番早い花火大会なので毎年浴衣を着るのは熱田まつりからという人も多いんですよ。
熱田神宮は毎年、初詣には250万人が訪れるというこの地方の代表的な神社です。
三種の神器の1つ・草薙剣(くさなぎのつるぎ)を祀る神社としても有名ですね。
草薙剣は、須佐之男命(スサノオウノミコト)がヤマタノオロチを倒した時、ヤマタノオロチの尾から出てきたとされる剣です。
その後、日本武尊(ヤマトタケル)の手に渡り、日本武尊の死後、妃の宮簀媛命(ミヤスヒメノミコト)がこの地に草薙剣を祀ったことが熱田神宮の始まりと言われています(西暦113年)。
ちなみに宮簀媛命は、尾張氏の娘で、尾張氏がこの地方を開拓したため、この辺りを尾張地方と呼ぶようになりました。
その他に、熱田神宮にまつわる逸話として、織田信長が桶狭間の合戦の前に熱田神宮に勝利を祈願して今川氏を打ち破ったと言われています。
信長は合戦勝利後、御礼として信長塀(のぶながべい)と呼ばれる塀を築き、その一部は現在でも見ることができます。
この熱田神宮の1年で最大の祭事が熱田まつりなんです。
熱田まつりは2015年の今年も6月5日に行われます。
午前10時から境内で天皇陛下の勅使をお迎えするなど、様々な奉納行事が行われます。
相撲大会や、献茶祭、俳句大会なども行われ、花火大会は、19:40から20:30に行われますよ。
50分間で約1000発の花火が打ち上げられます。
花火の打ち上げは神宮公園ですが、神宮公園内は立ち入り禁止なので、少し離れた白鳥庭園などで見学する人が多いです。
どのような花火大会なのか、花火の動画を見つけましたのでご覧下さい。
屋台は、通常は、
6月4日 | 14時~21時 |
6月5日 | 8時~21時 |
ですが、早い屋台は6月3日の昼から出ています。
6月4日には、屋台は熱田神宮周辺に200軒以上がずらりと並んでいます。
名鉄神宮前駅から熱田神宮へ行く参道付近が一番多いでしょうか?
綿飴、焼きトウモロコシ、いちご飴、かき氷など屋台として無い物は無いと言っていいくらい様々な屋台が並びます。
花火より屋台の方が楽しみという人もいるくらい賑わってますよ。
雨天の場合は6月6日に順延です。
6日も雨の場合はその年は中止です。
天気が怪しい時は、5日午前8時に熱田神宮から発表があります。
6日の天気も怪しい場合は、6日午前8時に熱田神宮から発表されます。
去年は6月5日は雨だったので6日に順延されましたね。
この時期は梅雨に入るか入らないかなので毎年やきもきしますね。
[6月5日12:50追記 花火は6日に順延になりました。]
雨の場合、屋台はそれぞれの判断で店を続けたり、閉めたりします。
小雨くらいならほとんどの屋台はやっていますが、雨が多くなるにつれて、まず、かき氷や綿飴などが売れなくなりはじめるので、こうした屋台は早々と閉めていきます。
暖かい食べ物や雨になっても味が変わらない食べ物などの屋台は比較的本降りになってきても続けているようです。
花火が6月6日に順延した場合は、屋台も6月6日まで出ています。
熱田まつりの花火大会は全国的にも早い時期の花火大会です。
これから暑くなるとともに各地で花火大会が開催されていきますね。
各地の花火大会にはそれぞれ個性があるので色々比べるのも楽しみです。
また、天気が悪いようでしたら、熱田神宮付近の天気の状況については、
を参考にしてみて下さい。