世界遺産・高野山開創1200年 おすすめ観光ルート

世界遺産・高野山

高野山とは、和歌山県伊都郡(いとぐん)高野町(こうやちょう)にある山々ですが、一般的には、高野山にある弘法大師空海が創建した高野山真言宗総本山金剛峯寺(こんごうぶじ)をはじめとする117か寺のことを言います。

ちなみに高野山という名前の山はありません

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平成16年(2004年)7月7日には、石道と6つの建物

  • 壇上伽藍(壇場伽藍)(だんじょうがらん)
  • 奥の院
  • 金剛峯寺
  • 大門(だいもん)
  • 徳川家霊台
  • 金剛三昧院

が熊野、吉野と共に「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界遺産に登録されました。

高野山開創1200年

弘法大師空海が嵯峨天皇からこの高野山の地を賜り、真言密教の道場を建てたのは弘仁7年(816年)で、今年(2015年)で1200年目になります。

これを記念して4月2日から5月21日までの間、様々な行事が行われます。

特別開帳

金堂と金剛峯寺のご本尊の特別御開帳が行われます。

  • 金堂 御本尊特別開帳(金堂のご本尊・薬師如来が80年ぶりに一般に公開されます)
  • 金剛峯寺 持仏御本尊開帳(金剛峯寺のご本尊・弘法大師座像が16年ぶりに一般に公開されます)

伽藍諸堂中門落慶供

天保14年(1843年)に焼失した伽藍諸堂の中門が今年、172年ぶりに再建されました。

4月2日の大法会初日には落慶の大曼荼羅供が執り行われ、大相撲の白鵬、日馬富士の両横綱が土俵入りをおこない地固めをします。

三大秘宝公開

高野山の三大秘宝といわれる「飛行三鈷杵(ひこうさんこしょ)」「聾瞽指帰(ろうこしいき)」「諸尊仏龕(しょそんぶつがん)」が霊宝館で公開されます。

飛行三鈷杵重要文化財。弘法大師空海が唐から帰国の際、日本で道場を建設するのにふさわしい場所を示すように願い、明州(現在の中国の寧波市(ねいはし))の浜辺から日本へ向けて三鈷杵(密教で使う祈祷のための法具)を投げたところ、高野山に落ちたという伝説があります。

聾瞽指帰国宝。弘法大師空海の自筆で、若き日に仏教を志した出家宣言書です。

諸尊仏龕国宝。弘法大師空海が唐から持ち帰った密教正系を受け継いだ証です。

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おすすめ観光ルート

今回、観光するなら前述した記念行事を行っている

  • 金堂
  • 金剛峯寺
  • 伽藍諸堂
  • 霊宝館

は是非周りたいですね。

これらは近接しているので金堂→伽藍諸堂→金剛峯寺→霊宝館のルートで回れば移動時間はそれぞれ徒歩2~5分くらいです。

それぞれ通常20分~30分くらいで見れますが、じっくり見たい方や混雑している場合は1か所1時間くらい見込んでおいた方がいいと思います。

時間が余った場合には、前述の世界遺産をはじめ、国宝、重要文化財も数多くありますのでそれらを見て周るといいと思います。

それぞれの施設で入場料や拝観料がかかりますが、今回は大門の隣にある観光案内所などで大法会参拝志納(参拝料)3千円を納めれば、「高野山開創1200年参拝証」が発行されます。

この参拝証を呈示すれば、

金剛峯寺、大塔、金堂、霊宝館、大師教会(授戒券)、徳川家霊台

が無料になり、しかも期間中何度でも使えます。

これら6つを周る予定の方は間違いなくお得です。

まとめに

50年前の開創1150年の時には期間中に47万人の方々が訪れたそうです。

今回も多くの方が訪れそうです。

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