エボラ出血熱、日本上陸か?初期症状、感染予防法などについて

エボラ出血熱、日本上陸か?

先ほどニュースで、今日午後4時頃、羽田空港で男性がエボラ出血熱の疑いがあるとされ、東京・新宿の国立国際医療研究センターに送られたそうですね。

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男性は40代、外国籍のジャーナリストで、10月18日までエボラ出血熱が流行しているリベリアに滞在し、ベルギー、イギリスを経由して今日、日本に到着したそうです。

羽田到着時に37.8度の微熱があったことから念のために国立国際医療研究センターに送られました。

現在、検査中で、エボラ出血熱かどうかは早ければ今日中、遅くとも明日(28日)朝までには分かるそうです。

エボラ出血熱の初期症状は?

エボラ出血熱は、2~21日の潜伏期間の後、風邪のような初期症状が出ます。

微熱、喉の痛み、悪寒、吐き気、頭痛、腹痛などです。

初期症状からエボラ出血熱と診断するのは難しく、エボラ出血熱と診断するには、血液検査をしてエボラ出血熱のウィルスがあるかや、抗体ができているかを調べて診断します。

初期から症状が進むと、吐血、下血、意識障害などが出て、死亡率は50%とも90%とも言われています。

感染予防法

エボラ出血熱は基本的に感染力は弱く、空気感染も飛沫感染もしません

感染は患者との接触感染で、危険なのは感染者の吐しゃ物、便、血液に触れることです。

特に患者の血液からの感染力は強く、患者の血液が自分の傷口などについたら高確率で感染します。

日常的にはそんな場面は無いでしょうから恐れすぎる必要は無いです。

接触感染は手などに触れたら直ちに感染するものではなく、手で目や口、鼻、傷口などを触れることで感染します。

手で触れただけなら石鹸で手洗いをすれば大丈夫です。

外出先から戻ったら手洗いはしましょう。

外出先などで手洗いができない場合は、ウェットティッシュや、アルコール消毒薬を持って行くと便利です。

心配な方は最近、くればぁ社のマスクがエボラウィルスや、インフルエンザウィルスなどを殺菌成分で99%不活性化するということで話題になっています。

Amazon・くればぁ社マスク

NHK・ほっとイブニング、TBS・あさチャン、テレビ朝日・モーニングバードなどでも紹介されていました。

現在、品薄で3日から30日待ちだそうです。

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