皇太子ご夫妻、トンガ王国ご訪問
7月2日から皇太子ご夫妻がトンガ王国をご訪問されますね。
トンガ王国は日本とも関係が深いとか。
そこで、トンガ王国とはどんな国か、今回のご訪問はどのようなものかについてまとめてみました。
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7月2日から皇太子ご夫妻がトンガ王国をご訪問されますね。
トンガ王国は日本とも関係が深いとか。
そこで、トンガ王国とはどんな国か、今回のご訪問はどのようなものかについてまとめてみました。
トンガ王国は、南太平洋のニュージーランドの北にある島国です。
南半球にあるので6月から8月よりも12月から2月の方が暑いです。
暑いと言ってもオーストラリアのケアンズよりも南にあるので熱帯のような暑さではありません。
面積は約748km2。奄美大島が約713km2ですから奄美大島より少し大きいですね。
人口は、約10万人。
首都はヌクアロファで、ヌクアロファの人口は約24000人です。
トンガ王国の言語はトンガ語と英語。トンガ語には文字が無いので文字に書く時はアルファベットを使ってトンガ語で書くか英語で書きます。
20世紀には太平洋の島々は、ほとんどがヨーロッパ列強などの植民地でしたが、トンガ王国は一度も植民地にならなかった南太平洋で唯一の国です。
観光地としては、マリンレジャーに訪れる観光客が多いです。
ヌクアロファの北にあるババウ島はサンゴ礁が豊かなのでスキューバダイビングに訪れる人が多いです。
サーフィンも1年中できます。
また、7~10月はホエール・ウォッチングのシーズンで、クジラの鳴き声なども聞くことが出来ます。
マリンレジャー以外の観光地はあまり無いですが、ハアモンガの三石塔や国立博物館にはよく観光客が訪れます。
ハアモンガの三石塔は5mくらいの巨石を3つ鳥居の形に組み合わせた物ですが、誰が何のために造ったかは分かっていません。
年代的には、今から800年くらい前に造られたようです。
国立博物館は、国立カルチャーセンターとも呼ばれ、トンガの歴史が分かるように様々な物が展示されています。ちなみに日本のODAで建てられた建物です。
治安は、日本ほどではありませんが基本的に良いです。
ただ、トンガ王国の女性はあまり肌を露出しない服を着ているので、日本から観光に行く場合も女性はミニスカートやビキニは避けた方がいいです。
現地には日本大使館もあります。
今回のトンガ王国ご訪問は、トンガ王国より皇太子ご夫妻に7月4日に行なわれるジョージ・トゥポウ6世・新国王戴冠式への招待があったことから実現しました。
現在、明らかになっている日程・スケジュールは、
7月2日(木曜日) 日本 御発
7月3日(金曜日) トンガ王国・ヌクアロファ 御着
7月4日(土曜日) トンガ王国国王陛下戴冠式御参列
7月5日(日曜日) 同地御滞在
7月6日(月曜日) 同地 御発。日本 御着
です。
3泊5日の強硬日程ですね。
トンガ王国へは距離的には東京からシドニーと同じくらいなんです。
成田-シドニーのフライト時間が直行便で9時間40分くらいなのでトンガ王国へも同じくらいでしょうか?
往復だけでもかなりハードですね。
7月5日のスケジュールなどは明らかになっていませんが、2008年(平成20年)に先代のジョージ・トゥポウ5世の国王戴冠式で皇太子殿下がトンガ王国をご訪問された時は、
など、多くの行事が入っていました。
かなりのハードスケジュールですね。
今回も同じような日程になるのでしょうか?
トンガ王国は親日国ということで現地でも歓迎ムードでしょうね。
これからも親交を深めたいですね。