今日は昨日よりだいぶ暖かかったですね。
過ごしやすかった感じです。
この冬は例年より寒い日が多かったり雪が多かったり地球温暖化が嘘みたいでしたね。
春の訪れが待ち遠しかったものです。
この冬の間に活躍したストーブもそろそろ片付ける時期がきたようです。
片付ける前に
灯油が残っているならまだ寒さの残る今の内になるべく使いましょう。
まだストーブを使っている地方の方は、寒さの様子を見ながら買う量を18リットルではなく、
10リットル、5リットル、と少なくして余分に買いすぎないようにしましょう。
私は1リットルだけ買う時もあります。
それでも春先は思いがけず暖かくなる日もありますので、冬と違って何倍ももちます。
そして何日か経つうちにまたさらに暖かくなったりしますので、意外ともつものです。
灯油を買う量を減らしながら、思わぬ寒の戻りが来た時は、エアコンや電気ストーブを使いましょう。
石油ストーブの灯油の抜き方
まず、ストーブを消して、ストーブの温度が下がってから作業を始めます。
給油ポンプを使って適当な容器に移します。ストーブの中は1リットル近く残っているのでそれなりの大きさの容器がいいでしょう。
給油ポンプの先は斜めにカットされていることが多いですが、ハサミなどで水平にカットすると抜きやすくなるのでそれも一つの方法です。
給油ポンプで抜けきれない灯油は、ストーブを買った時の付属品としてついている専用のスポイトでストーブの底から灯油を抜きます。スポイトを無くした時は、百円ショップやホームセンターで買えます。
抜き取った灯油は灯油の販売店で使えるか聞くといいでしょう。
片付け方、しまい方
灯油は、灯油缶のフタをしっかり締めて冷暗所に保存しておけば大体、今度の冬も使えます。
心配な場合は、使う前にガソリンスタンドなど、灯油を買っている所に持って行って
「これ使える?」
と聞けば使えるか使えないか教えてくれます。
この春のうちに灯油を処分したい場合は、ガソリンスタンドなど、普段灯油を買っている所に持って行けば引き取ってもらえます。
灯油を新聞紙などに染み込ませてゴミとして捨てる場合もありますが、その地域のゴミ捨てルールにもよるので確認しましょう。燃えやすいので確認せずに捨てるとゴミ収集車が燃えるなど事故につながる恐れがあります。
石油ファンヒーターの場合はしまう時に電源コードを束ねておきましょう。踏んづけて転倒するなど思わぬトラブルを防ぐことができます。
ストーブをしまう時は傾けたり横に倒したりすると抜けきれなかった灯油がこぼれる可能性があるので水平に置きます。
おしまいに
きちんとしまえばストーブも長持ちしますし、灯油も使えるので、冬の間に頑張ったストーブをゆっくり休ませたいものです。
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