3月14日に北陸新幹線が金沢まで開通するということで、最近、金沢が何かと話題にされていますね。
そこでこのブログでも金沢情報を書いてみることにしました。
日々の話題と雑談のブログです。日々の暮らしの中で話題になってること、なりそうなことを書きたいと思います。
3月14日に北陸新幹線が金沢まで開通するということで、最近、金沢が何かと話題にされていますね。
そこでこのブログでも金沢情報を書いてみることにしました。
まずは、金沢駅です。
1898年(明治31年)開業の歴史ある駅ですが、その後、何度か改修を重ね、2005年(平成16年)に大リニューアル。
現在の姿になりました。
金沢駅の兼六園口(東口)には鼓門(つづみもん)と名付けられた門があり、観光客を迎えます。
鼓門は、門の柱が鼓のような形をしています。雅楽に使われる鼓をイメージして建てられました。
この鼓門のためなのか、2011年にはアメリカの旅行メディアTravel+Leisureで「世界で最も美しい駅」の15駅のうちのひとつに日本で唯一選出されました。
金沢1番の観光スポットと言えば、兼六園(けんろくえん)でしょう。
江戸時代初期の(1676年)に加賀藩5代藩主前田綱紀が造園したのがはじまりと言われています。
岡山市の後楽園、水戸市の偕楽園と共に日本三名園の一つです。
また、国の特別名勝にも指定されています。
国の特別名勝は、他には富士山、松島、偕楽園、黒部峡谷、上高地、天橋立、後楽園など、まさに日本を代表する名勝ばかりです。
以前は無料で24時間いつでも見れたのですが、夜中に灯籠を壊すなど残念な人もいることから現在は、7時~18時(冬は17時)の営業時間で、料金は大人310円になっています。
金沢の地名の元になった神社です。兼六園の一角にあります。
この神社には、金城霊沢(きんじょうれいたく)という湧水があります。
平安時代にこの地で芋を掘る仕事をしていた藤五郎という男が芋についている泥をこの湧水で洗ったところ泥から砂金が出てきて大金持ちになったそうです。
この湧水は金洗沢(かなあらいざわ)、または、金城霊沢と呼ばれるようになり、この地を金沢と呼ぶようになりました。
江戸時代後期の寛政6年(1794年)には、加賀藩11代藩主前田治脩が藩校明倫堂(現在の金沢大学)を建てた際、その鎮守社として金城霊沢の近くにこの神社を建て、学問の神であり前田家の先祖とされる菅原道真を奉りました。
神社の本殿と拝殿は国の登録有形文化財に登録されています。
兼六園に隣接する金沢城公園。
金沢城は、室町時代後期の1546年に建設された歴史あるお城です。
1546年前後の出来事と言えば、
1543年 鉄砲伝来
1549年 フランシスコ・ザビエル来日。キリスト教伝来。
1560年 桶狭間の戦い
ですので、戦国時代に入る頃にできたお城です。
戦国時代後期には前田利家が入城し、加賀百万石の拠点になりました。
金沢城の第2期復元整備事業が去年(2014年)終了したばかりで、新しく整備された橋詰門から二の丸が新名所として注目を集めています。
茶屋街の茶屋とは、食事をしたりお酒を飲みながら芸者さんを呼んで一緒に遊ぶ店のことです。
金沢にはひがし茶屋街、にし茶屋街、主計町(かずえまち)茶屋街の3つの大きな茶屋街が現存し、金沢三茶屋街と言います。
特に、一番大きな「ひがし茶屋街」は、茶屋街としては京都の祇園に次いで全国二番目に国の重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けました。
茶屋街と言っても現在は江戸時代から明治にかけて建てられた昔ながらの美しい街並みを利用した普通の飲食店や雑貨屋なども多く家族で楽しめます。
長町武家屋敷跡(ながまちぶけやしきあと)は、加賀藩の武家屋敷です。
土塀、石畳、屋敷などで、江戸時代の雰囲気を感じることができます。
足軽資料館や前田家の重臣・野村家の庭園などが特に有名です。